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岡田まりゑblog

malie.exblog.jp

カテゴリ:旅( 59 )

951. 徳山

旅の途中で
久しぶりに山口県周南市のパレット画廊へ
お邪魔しました。
版画でシゴトが出来始めた頃からずっと
本当に長い間お世話になっている画廊です。
ちょうどリトルクリスマス展を開催中でしたので、
夕方のひと時在廊させて頂きました。

地方の私の作品を好きでいてくださる方々に
直接お会い出来るのは、
私にとって嬉しい瞬間です。

長い間制作していても、
作品に対する不安は募るばかりで
普通のお仕事のように「定年」があれば
どんなに良いだろうと思ったりします。
もちろん、
私が勝手に制作を止めればよいコトではありますが、
「定年」のように「ゴクロウサマ」と周りから言ってもらえ
すっきり止められたら良いだろうな。。。などと思ったりします。
アート業界にとって(一部の方々は違うと思いますが)
厳しい昨今、
元気になれる要素は身の回りに少ないです。

そのようななか、
長く私の作品を好きでいてくださる方や
私のサインを喜んでくださる方などにお会いできると
「また喜んで頂ける作品を創りたい!」と
元気が出ます。
ほんとうに有難いことです。

こうして
私の知らない場所で作品をひろめて下さる
画廊さんのおチカラがあってこその
作家というものだなぁ
と、人の支えに感謝しながら
小春日和の徳山の港辺りを
散歩していたのでした。



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by malie134-HS02 | 2017-11-30 15:52 | | Comments(0)

950. 考えること

私にとっての旅する意味については、
車窓(飛行機の窓も含む)からの風景を眺めたり
ホテルや景色の良いところでゆっくり本を読むだけでも
充分と前にも書きました。
その時、「それは静かに集中して考える時を
持つことが大切だからだ」と書いておいたかなぁ
と思ったので、もう一度そのことについて
書きたいと思います。

何かいつもと違うモノを見て廻るのも
興味ふかいし、自分を刺激してくれると思うけれど、
日頃スマホに気を取られ、
「落ち着いて考える時間」が減ってしまっている分を
取り戻すのが私にとっての旅する意味なのだ。

今回も今年3回目の奈良へ飛び立って、
奈良では寺院など奈良らしいトコロへ行く時間が
取れないのだけれど
行き帰りの飛行機から見た山々や雲、海の模様、
リムジンから見た紅葉や
ドナドナのように車で運ばれてゆく黒い牛たちの瞳
そんなモノが心に入ってきて
何時もとは違うキモチの部分を刺激しています。
久しぶりにゆっくり読めた梨木香歩の
「僕は、そして僕たちは どう生きるか?」は
本当に今読めてよかった!と私のなかに深く入ってきました。
旅の時間に読めたのもよかったです。

自分の名前(実名は漢字で眞理枝)
の意味である「真理の枝を追求する人になれ」は
考え続けろ!ということであると理解してきました。
考えるより先に行動することも大事ですが、
日々考える人でありたいと思っています。




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ヒカリ と (ed.20 15x18cm)
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by malie134-HS02 | 2017-11-22 13:58 | | Comments(0)

948.旅する

今年のリトルクリスマス作品のテーマは
「旅する」です。

子供の頃より何となく、
旅するシゴトに就きたいと考えていました。
それは、
キャビンアテンダントであったり
考古学者や民俗学者であったり。。。
年頃によって変わってきてはいても、
アテーティストもまた様々なトコロで作品を発表する
というコトでは「旅するシゴト」であると思います。
また、
版画はエディションのある作品なので
1点ものより身軽に日本中、世界中を
旅することができます。

子供の頃の願い通り「旅するシゴト」に就けたものの
私の「旅する」は「そこまでの移動」に
重点がおかれているようです。
「何で移動するか?」や「移動中の景色や過ごし方」が楽しく、
到着してしまったら沢山動かずとも良いような気がしています。
行った先の空気を味わい
静かに過ごして自分を見つめ直すだけで充分なような。
何処へ出掛けもインドアな態度では
行った甲斐がないのでは?と問われそうですが、
本人は「移動できたこと」に結構満足しています。
また定点から離れることで
いろいろと発見もあるので
この「移動に重点をおいた旅」を年間わりと重ねています。

インドアのわりには旅する人です。


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たくさんの想い出 と  (ed.20 47x55.5cm)
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by malie134-HS02 | 2017-11-07 16:56 | | Comments(0)

932.nara

大人になって修学旅行以来の奈良へ訪れたとき、
なんてキモチの良いトコロだろう!と感じて
大好きになりました。
何度おとずれても飽きるコトのない場所です。
そして
心が少し疲れている昨今、
お正月に続き今年2度目の奈良行き。
今回も交通機関は飛行機+リムジンという
ヒカリの国を一段と満喫できる?手段です。

奈良は何時来ても
空が広くて青く、
ヒカリがキラキラしています。
とりわけ夏はキラキラが全てに充満しています。
緑も色濃く茂り
鹿の白い斑点もまだ鮮やかで
今年生まれた小鹿もちょうど良いバンビに!

何かと沢山歩くコトになる奈良の旅は
この時期はたくさん汗をかくけれど
暑さも爽やかな気がして
何時もより気なりません。

今回は
平城京で「たなばた祭り」が行われていて
燈火で飾られた門がしみじみと美しかったです。
夜空に夏の大三角形も現れ
空のエネルギーが降っていました。

空間移動で奈良へ行って
たくさんヒカリを浴びてきた!というような感じがした
今回の旅です。
夏の終わりに夏を満喫しました。



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by malie134-HS02 | 2017-08-27 13:19 | | Comments(0)

914.金沢

石垣と屋根が美しい大好きな街 金沢へ所用で訪れました。
昔、祖父母の家などが金沢にあったので
小さな頃は度々滞在しておりました。
その頃は、兼六園は祖父との散歩コースでした。
そのような訳もあり、
金沢は私にとって馴染み深く特別な場所です。
何度訪れても飽きることはありません。
とりわけ今は緑が活き活きしていて本当に清々しいです。
鳥の声が聞こえる林を歩いているだけで元気になります。

今回は念願の成巽閣へ。
金沢の和とモダンの融合の最たるトコロ。
部屋べやも襖や障子設え庭、
襖や障子の間から眺める景色も美しい。
ずっと其処に居て浸っていたい!
丹念にモノに向かい創り上げる姿勢
そんな事の大切さを見せられました。  

時の流れに浮遊しないモノたちの美しさ。
落ち着き。
静かな微笑み。


旅月間の締めくくリの金沢は
「遠くまで行った」キモチになりました。


そこで集めた好きなモノたちを写したら
「何処へ行ってきたの?」と尋ねられそうな
金沢らしさがあまり感じられない写真となりました。



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by malie134-HS02 | 2017-05-28 14:07 | | Comments(0)

910.北へ

所用で北見へ行きました。
東京はその日快晴で28℃。
到着した女満別空港は止みそうもない雨降りで14℃!
日本も意外と大きい。。というか「違い」があります。
そのチガイを目の当たりしにゆくのが
旅の醍醐味だと思います。

5月中旬であっても
北海道では未だ春が居ます。
桜はもとより、土筆やシバザクラ、水仙が
まだまだ元気でした。
緑も柔らかい色合いです。

雨が上がった次の日
畑の黒い土からほわっと白い湯気が立ち上っていたのも
春な感じでした。
時が戻ったようだね。

こうして、
格別これという観光はしなくとも
移動した分だけ
「とてもチガウ」を体験できて
また、自分が少し柔らかくなれた気がします。



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by malie134-HS02 | 2017-05-13 18:28 | | Comments(0)

907.藤を見に

念願の亀戸天神へ藤の花を見に行きました。

昨年の5月6日に
その有名な藤棚を眺めるべく出掛けて行ったら、
既に散ってしまっていて
数本の細長い総に花が残っているだけでした。
ですから次の年には見逃さぬように!と
iphoneのリマインダーに入れて
その日を待っていたのです。
しかし今年は、
春になってからの天候が不順で
桜も開花宣言から満開までかなり日々を要しましたので
いったいいつ頃でかけたものか?
苦慮しておりました。
GW中は人出も多いだろうし。。。
人混みはニガテですから
祝日などは避けた方が良いな。
それで今日5月1日に狙いを定めていました。

お昼頃少し雷が鳴るような不穏な天気のなか
藤見行きを決行。

亀戸天神に到着する頃は雲も行き空も青空!
人も思ったより少ない!
藤はほぼ満開!!

念願の紫の濃淡を堪能出来ました。
そして
藤も香るのだなぁ。。と知りました。
蘭の花のような甘い香りがふう〜と漂って
もう、春というより先の感じ。




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by malie134-HS02 | 2017-05-01 21:25 | | Comments(0)

906.新幹線の車窓

所用で長野へ来ています。
駅前には何本かの桜の樹があり、
未だ美しく咲いています。
まだ、桜が楽しめるなんて!

ここへ到着するまでの新幹線の車窓からも、
山並が桜に彩られているのが見えました。
山腹に咲いている沢山の桜を
この様に連続した風景として
鑑賞出来るなんて
とても贅沢です。

吉野でなくても
山の桜を愉しめてシアワセ。
もちろん、吉野はまた違った絶景と
おもいますが、
思わぬ絶景のプレゼントがあるので
新幹線の車窓からの風景は
侮れません。


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by malie134-HS02 | 2017-04-28 14:09 | | Comments(0)

884. 青丹よし

奈良に呼ばれたような気がして行ってきました。
どちらかというと、私は京都より奈良が好きです。
大人になってから度々奈良へ訪れていますが、
真冬に行くのは初めてです。
いままでも奈良を旅するときは本当に青空で
どの季節も空気が澄んでいましたが、
今回も青空と光を堪能することができました。

喪中ですので
お参りは控えなければいけなかったのですが。。。
訪れる。。というスタンスで「奈良」という土地にエネルギーを
頂いて参りました。

年末年始はモロモロの疲れで体調を崩していたので心配でしたが、
奈良へ到着してからは不思議に元気で、
日々10km以上を歩いていました。

空の大きさや青さを感じられる土地。
大地のエネルギーと光が注ぐ感じを味わえる土地。
歴史の中に自分は生きているんだなと実感する土地。
私にとっての奈良は
そういった大きなモノを感じることのできるトコロです。

帰りの伊丹空港に向かうリムジンバスの窓から
太陽の塔をチラッと見ることができたのも
感動でした!


元気になれたので
きっとまた頑張ることができます。



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by malie134-HS02 | 2017-01-08 16:29 | | Comments(0)

874 学文路

和歌山のヒロ画廊の個展始まっています。
初日に合わせて滞在して参りました。
webで拝見したとおりの円筒形の素敵な建物の
オシャレな空間に展示された自分の作品は
その空間が嬉しくて微笑んでいるように見えました。

物腰の上品なオーナーの雰囲気も増して
ほんとうに心地よい空間に
思わず私もいつもより多弁になっていました。

建物を囲むお庭には
季節ごとに花を咲かせるであろう様々な植物が
活き活きキラキラとしていて、
それもヒロ画廊の人々の温かい心遣いを
彷彿とさせる空気感を漂わせていました。

2日目の朝、
ふと見たらホテルの窓から
右手の山にかかる大きな虹が見えました。
緩い弧を描いた本当に大きな虹。
初めての学文路で
歓迎してもらっているようで
嬉しかったです。

このところの疲れが
ふ〜〜と何処かへ飛んで行った学文路への旅でした。
たくさんの元気をいただきました。
ヒロ画廊の皆様に感謝です。



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PS:ヒロ画廊のお庭はちょうど今回の私のリトルクリスマス展作品
    「niwa」のイメージと重なりました。



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by malie134-HS02 | 2016-11-22 19:31 | | Comments(0)