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岡田まりゑblog

malie.exblog.jp

カテゴリ:よしなしごと( 282 )

945.妹

妹がlondonへ帰ってゆきました。
この3週間、個展や他の展覧会でバタバタするなか
なるべく彼女を楽しませようとしてきたので、
帰ってしまった今は疲れが出て微熱をだしています。

妹は
私とはまるで違うタイプで
健康でスポーツ万能、早起きで器用です。
人の話は聞かず、都合の悪いコトには口をつぐむ。
生きるチカラに満ちている。
人を頼る術も心得ている。
海外でも立派に生きて行ける強さと社会性を持っています。
同じ親から生まれたとは思えぬ生き物だ。
たぶん、
肉親でなければ友達などとして付き合うコトはないだろう人。
そんな風に思うけれど
母親代わりとして妹と過ごした日々が、
「いつも気になる守らなければならない存在」として
今も私の中に存在しています。

帰ってしまって、
やっと自分のコトに集中できる!とホッとしても、
まだ「今回は楽しかったのかなぁ。。」などと
しつこく気掛かりではあります。

無事到着のlineが届いて
いつもながらの短文に少し
寂しく思ったりしています。


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忘れぬように と  (雁皮紙にドローイング  5x5cm)
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by malie134-HS02 | 2017-10-30 16:25 | よしなしごと | Comments(0)

943.茅ヶ崎

妹が1年ぶりに帰国しています。
私とはほぼ4っつ違いの彼女は、
20代始めにロンドンに行ってしまってからはずっと
海外暮らしです。
あちらで働き、家庭も持っているので
もうすっかりイギリス人になってしっています。

そんな妹が、
今回の日本滞在では茅ヶ崎に行ってみたいという。
茅ヶ崎は妹と私が子供のころ育ったトコロです。
生まれたのは二人とも横浜ですので
其処で過ごしたのは6−7年。
子供の頃の6年は長く重要な時間ですが、
私たちにとっては様々な家庭の事情で
決して平穏な日々ではありませんでしたので、
その期間を妹がどのようにキオクしていたのか?
今まで気掛かりではありました。

その頃の私は、
姉として妹に寂しい想いや不自由なキモチにしないよう
子供ながら頑張っていました。
そんな日々を妹が懐かしく、そして楽しい想い出として
今も抱いていてくれたのは
姉としてとても嬉しい。
私にしても、
妹との茅ヶ崎の想い出は決して辛くなく、何か充実していて
本当に明るい日々としてキオクされています。
そしてその後、
お互い離れ離れに暮らすことになったので、
茅ヶ崎はトクベツなトコロとして記憶されたのだとも思います。

海に近い
明るいヒカリと潮風と乾いた砂地の茅ヶ崎が、
私たちの日々を明るくしていたのだろうな。

今、また大人になった私たちが
子供の頃過ごした場所を二人で歩く幸せ。
いろいろなコトがあったけれど
お互いなんとか乗り越えてこれてヨカッタと
そんなことは口に出さないけれど
きっと、そんな風に思いながら
懐かしい道を歩くのだろう。





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遠近ーオチコチ (ed.60 15x15cm)
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by malie134-HS02 | 2017-10-19 16:41 | よしなしごと | Comments(0)

925.モノトーン

作品は一般的な銅版画とは違ってカラー。
しかも、どちらかというとハーフトーンの多い
パステル調なのですが、
私のワードローブは作品のイメージとは違い
モノトーンで占められています。

DCブランド全盛の頃、
Y'sやコムデギャルソンなどが好きで
そこからはずっとBLACKな装い路線です。

けれど
やはり夏はブルーとか柄モノとか
いつもとは違う涼しげな感じもよいなぁと思ったりします。
着慣れないので
コッソリ家の近所で着てみたりしています。





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近くへの 旅(ed.10 49x83cm)
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by malie134-HS02 | 2017-07-26 16:02 | よしなしごと | Comments(0)

923. 日々

ここずっと体調があまり芳しくないので、
集中力が保てず思うようにシゴトができません。
この暑さでは、集中力が保てなかったりするのは
当然のことですし、
なるべく出来るコトにフォーカスして
シリアスにならぬようにと努めています。

けれど、
締め切りのあるシゴトの渋滞は気になります。
そして、
修行好きの癖で思うように動かない身体を
リハビリと思って動かしすぎて寝込む!スパイラルに
ハマったりして余計マズイことになったり。
もうそろそろ
「努力」と「過剰」と「欲」の区別がつくようになりたいです。

いろいろ
不調さえも楽しめる大きなキモチを持ちたいです。




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持っている モノ (ed.20 34.5x19.5cm)
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by malie134-HS02 | 2017-07-19 13:38 | よしなしごと | Comments(0)

921.しずむ

ここしばらくキモチが沈んでおりました。
ジメジメと重苦しい気候のせいでもありますが、
不意に届いた私の制作に対する忠告メール?に
辛い気持ちになっていました(今も多少)。

作品に対する他者の評価は
勿論まちまちで、時には厳しい事も多々あります。
そんなコトはたくさん経験済みなので、
普段は長くひきずる事はありません。
それを次へのエネルギーに変換する事も出来ます。
しかし、その言葉が私のこれからに対して
なんの期待も愛情も無いような、
心を突き刺す言葉であったりすると
ただ悲しいです。
叱咤激励ではなく唯の叱責のような言葉は
その人が長い間の知人であったりすると
ほんとうに深く闇に沈んだ気持ちになってしまう。
しかも、
私が意見をお尋ねしたりしたわけでもなく
一方的に送られたメールであったりすると。
文章は口頭より目に焼き付きますし。。。

人生の場面にはそんなコトもあるけれど
未だに私は、それらをうまく流せずにいます。
それも情けないけれど。

それでも
今、自分に出来るコトをやってゆくしか無いだろ。
そう思い今日も描いています。
それが「マンネリ」と言われようと
なにも生み出さずに居るよりは良いのではないか?
と思っています。






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解くための 知恵 (ed.30 16.3x15.7cm)
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by malie134-HS02 | 2017-07-05 14:08 | よしなしごと | Comments(0)

916.勘亭流のステキ

ヨガのスタジヲへの道の途中
末廣亭があります。
入り口には勘亭流で書かれた
その日の落語家や芸人の名前が並んでいます。

中学、高校の頃
「和テイスト」への憧れが増し、
日本画を始めとする美術だけでなく
俳句や和歌、漢文などの古典文学、
そして伝統的な行事や日々のしつらへ
民俗学などに興味が湧いて行きました。
それらの中で
文字として素敵に思えたのが勘亭流でした。

勘亭流は書き文字というより
広告としてのデザインの素晴らしさ、
「文字としての伝達機能よりヴィジュアル的に心に届く」
ことを優先しているというのが大変気にいいっておりました。

教科書からノートに至るまで
その頃の自分なりの和テイストなイラストを描いたカバーを付け
見出し文字や自分の名前を勘亭流で飾りました。
勿論、筆で一気に書くなどは出来ませんでしたので
レタリングで頑張っていましたが。

その頃に
自分の名前を「まりゑ」と表記するようになりました。
本名は漢字で、しかも「え」は「枝」なので
本来は「ゑ」ではありません。
しかし、勘亭流の「ゑ」のデザインが魅力的で、
苗字の「岡田」の四角さと重さには
この「ゑ」が釣り合うのでは!と
それからずっと「岡田まりゑ」になりました。

末廣亭の前を通るたびに
「ああ、そんな昔があったなぁ」と
想い出しています。





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なつかしい 場所  (ed.30 12.2x11.8cm)
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by malie134-HS02 | 2017-06-11 13:49 | よしなしごと | Comments(0)

913.konomi

あまり好きではない表現が幾つかあります。
キタナイ言葉、荒い表現などは論外ですが、
単に個人的な好みとしてニガテなもの
ということです。

「癒し」というのはそれ自体
不快な言葉ではないのですが、
余りにも安易に多方面に使用されすぎていて
使うのが憚れる言葉で苦手です。

「自分さがし」「自分にごほうび」はもう、
その考え方自体に納得がいかないので
全く使いたくない言葉の一つです。

「ほっこり」や「おとなカワイイ」は
何かキモチが良くないです。
カワイイも自分でも使かってしまいますが、
多発しないよう注意しています。
日本はカワイイ文化というけれど
使われる対象によっては
おかしな感じが否めないので。

因みに私は
カワイイ(特にカタカナ的な)goodsや作品は
どちらかというと好みではありません。
たまに自分の作品に
そういったコメントを頂くと
少し落ち込みます。。。。。



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かなた  (ed.20 58.5x44.5cm)
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by malie134-HS02 | 2017-05-24 16:09 | よしなしごと | Comments(0)

900.セツナクない

卒業式のシーズンです。
そんな頃はいわゆる「卒業ソング」が」よく流れます。
私はそういった曲を余り好きではありません。
やけにシミジミさせようと意図的過ぎるところが
イヤなのかもしれません。

学校へ通っていた時期には
私には様々な事情で大変なコトが多く、
子供時代を充分に享受したりする余裕が
ありませんでした。
だからといって、
その時代を全く楽しまなかった訳ではないのですが、
ただ、懐かしく想い出したいとは思はないのです。

卒業は次の自分への「希望」でしかなく、
過去を振り返って泣きたいキモチになる節目では
ありませんでした。

卒業式でシミジミ。。。という記憶は
残念ながら私にはありません。
そしてまた、大人になってからも
わざわざそんなキモチにもなれません。

ですから毎年この時期は
たくさんの卒業ソングを聴きながら
微妙なキモチになります。



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花咲く空  へ (ed.20 30x47.5cm)
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by malie134-HS02 | 2017-03-25 17:50 | よしなしごと | Comments(0)

896.ひろば

日本評論社の「統合失調症のひろば」 という雑誌の表紙に
創刊号より作品を使って頂いております。
嬉しいことに9号目となりました。
年に2回の発行ですので、もう5年目です。

統合失調症は理解されにくいトコロがあるかと思います。
身近なコトでなくとも
少し興味を持っていただけると良いな。
表紙がきっかけになってくれたりしたら良いな。
そんな大それた想いをいつも秘めて
表紙の作品を編集部に送っています。
もちろん選ぶのはデザイナーさんですが。

今回の作品は「ナカニワ」です。
ひろば という雑誌の名の様に、
中庭にはひとが集まるでしょう。
人々ばかりでなく
虫や鳥、風が行き過ぎたり光がそそいだり。
あたたかい場所。




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by malie134-HS02 | 2017-03-10 16:27 | よしなしごと | Comments(0)

892.タノシイ

以前は版画の工程のなかでは
「刷り」はあまり好きではありませんでした。
けれど今日は、
長い休憩からやっと動けるようになった爽快感とともに
なんだか嬉しくたのしい刷りの時間となりました。

また、こうして版画が制作できる!
ふつうのコトがとても嬉しい!!

次の展覧会で展示する「春をテーマに作品」を
花咲く気分で刷りました。

まだ発表前なので
モノクロでしか様子は紹介できませんが、
キモチはとても明るいのです。




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by malie134-HS02 | 2017-02-19 22:50 | よしなしごと | Comments(0)