アシュタンガヨガを始めて10年以上になるかと思いますが、
本当に気持の良いと感じられるようになったのは
最近のことです。
アシュタンガは、比較的アクティヴでハードなヨガですので
リラックス系のヨガとは違い
自分に負荷をかけがちです。
そうするコトで「努力している」「改善している」と
思いがちです。
ヨガはストレッチなどの運動ではなく、
「自分と向き合う」瞑想のようなものなので
アシュタンガはハードな分だけ、向き合いやすいとは言えますが、
また、不必要に自分を責めてゆくことにもなりかねない。
いずれはそれも、ちょうど良いトコロに導かれてはゆきますが。
修行好きな私としては、
なかなか「ちょうど良い」トコロが分かりにくい。
肉体も一人ひとり違うので、
理想のカタチはとる必要はないのですが、
どうしてもソレを追い掛けてしまい自己嫌悪に陥ってしまうのは
日ごろのシゴトでの出来事やイロイロ.....
そういった日常の心の有り様を反映します。
やっと、
廻りの人の様子が余り気にならなくなっては来ましたが、
まだまだ劣等感やら見栄など
ヨガ中にも顔を出します。
いつしかもっと
自分を自由にさせたいものです。
どこかで出逢うモノ (ed.30 16.8x 20.8)