夏休み中の週末だけやっている「夜の動物園」に行ってきました。
多摩動物公園は多摩の丘陵地にあるので
自然の中を歩く感じが気にいっています。
日中でも充分楽しく過ごせる場所ではありますが、
動物は夜行性のものも多いので、
陽の落ちた後にどんな行動をとっているのか
ちょっと興味がありました。
とはいっても、
人が沢山居る動物園内、
そして動物園の暮らしに慣れてしまっている彼らには
陽の落ちた後は「お休みの時間」のようでもありました。
そんな中、
歩き回るライオンを見られたのは
少し嬉しかったです!
今まで何処の動物園でも
雄ライオンはぐったりと寝そべっていました。
活き活きと歩き回るライオンの雄を見たのは
初めてかもしれません。
灯りの少ない暗い丘陵地の道を歩く....
というのも、とても久しぶりでした。
夜でも煌々と明るい都心に住む人々にとって
懐中電灯などを手に歩く経験は少ないと思います。
暗い中をなにかワクワクしながら歩く子ども達の声や
静かに歩くカップルや
大人たちも暗闇に眼を凝らすのが楽しそうで
暗さは人を少し自然に戻しているようでした。
夜の動物園は人間達の方が
生き生きしていたかもしれません。