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岡田まりゑblog

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997.作業の日々

昨日は、2時間ずつと
水張りして乾燥していた作品を剥がしました。
銅版画は凹版なので湿した用紙に刷らなければなりません。その為インクと共に用紙自体も
乾燥させる必要があります。一点づつベニアなどの板に水張りして乾かすのですが、
この水張り作業のみならず「剥がす」作業も
私は大変苦手です。
好きではないコトをやる時に、
なるべく早く終わらせたい!というキモチが
昂まって、ズサンな作業をしてしまい作品自体を破ってしまったり傷付けてしまったりした事が何度かあります。
そんなコトにならぬ様、最近はなるべくゆっくり行うよう心掛けています。

版画制作は、油絵などの制作とは違い
ひたすら描いてゆく(ひたすら創作し続けてゆく)と最終的に作品が仕上がる
という事だけでは終わりません。
版を創作しても刷らなければ作品にはならず、
また、その後の数々の作業を経て
やっと「作品」として現れます。

その数々の作業の何れも
私は余り好きではないのですが、
それでもそれは、とても大切な過程である
と、やっと最近は思えてきたので
なるべく冷静に心を込めて行うように
しています。
それで2時間剥がし続けたのち
また3時間、
今度は同じサイズに作品用紙をカットし続けました。
1日の作業としては、これが限界だな。

サインやエディションナンバーは
別の日にやろう!



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by malie134-HS02 | 2018-08-22 14:49 | よしなしごと | Comments(0)
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