アトリエで刷りの日々です。
刷りの時はたいていJWAVEを流しています。
余りガチャガチャしたお喋りのないところや、ちょっとしたアタラシイことも知れるところが
気に入っています。
エディション刷りが辛くなつたりしたら
好きな曲を入れたiTunesに
切り替えたりしますが
今日のメッセージのテーマは
「憧れの職人技な何ですか?」。
私としては「職人技」には別に
憧れないけどな。
素晴らしいですね! と感心はいますが
魅力されたりはしないです。
欲しいモノはそれではない。
美術作品の技術的な見事さだけに
注目されがちなのが日頃から
とても残念に思っています。
技術はある程度は無いとプロとしては成り立たないですが、美しさというのは其れだけで充分ということはないと思います。
もっと果てしないモノで
人それぞれで
正解は無いけれど存在するところには
確実にヒカリ放つもの ではないかと思っています。
技だけでは得られないので
苦しい。
モノクロなので分からないですが、今回ファブリアーノ・ロサスピーナという薄いベージュ色の洋紙を使っています。今回のseed storiesの作品テーマ「呼吸」に合うよう柔らかな色合いになるよう選んでみました。
情報解禁になったらまた、詳しくUPします。