以前welfaremark arts&crafts の清水さんが
紹介されていて、
とても気になっていたドキュメンタリー映画「杜人」をやっと観に行くことが出来ました。
ナウシカのような人に出会った。
環境再生医 矢野智徳の挑戦
とあったので、それだけでも内容の素晴らしさは予想できましたが、
実際は私の思っていたコトよりもっと多方面から、大きなコト(教え)が
齎せられました。
多色の誤差はあるかと思いますが、
フイルムの中で気になった言葉。
風と水の流れを止めない、真っ直ぐではなく蛇行、口を塞いではいけない、人の視線では間違っている、昆虫も植物も動物も皆完璧な状態では生きていない。そこそこを受け入れて折り合いをつけて共生している、
穴を開けて空気を通し呼吸する、心地よい言葉で覆って見た目を整えて内容を違えては(薄くしては)いけない。。。
もっと沢山あったけれど
とにかく大きく揺さぶられました。
前田せつ子監督は初めての映画制作とのこと。こんなに伝えられるフイルムを創られるには、このことに対する想いの大きさは相当なもの!尊敬の念でしかありません。
舞台挨拶で料理家の辰巳芳子さんのことも語っていらっしゃいましたが、私も以前、命のスープを作られる辰巳さんのドキュメンタリーを観て環境再生医の矢野さんに対してと似た想いを感じたことを想い出しました。一つの想いを留める事なく拡げて行って「動き」にする!すごいことだなぁ。人々がたくさん目覚めるきっかけになっているし、正にこの不安定な時に考えてゆく大切なコトを知らせて下さっている。諦めてはいけないとかも。
更に素晴らしいと思ったのは
前田監督は今後、「杜人」の英語バージョンや子供版も考えていらっしらるとのこと。
繋げてゆく 流れを止めないを実践されているのも素敵です。
私の言葉では 伝わらないイロイロ
是非フイルムで!
吉祥寺アップリンクでは上映中です。全国各地でも。
https://lingkaranfilms.com