妹が日本滞在中です。
こちらへ着いてから時差ぼけなどものともせず
連日出掛けては友人と会ったりしています。
そのバイタリティは小さな頃から変わらず。
本当に同じ両親から産まれたとは思えない!
別の人種の様です。
高齢の母にもう少し寄り添って欲しいな
とは思うけれど、
母の家に滞在しているので
ずうっと一緒はストレスも溜まるだろう。
私には出来ないイロイロも
解決してくれているので
妹なりの生きるチカラで過ごしてくれているのはありがたいです。
今日はJapanレイルを利用しての
長野県1人旅に出かけています。
西洋人に人気の?「温泉に入る猿」
を観たいと言う。
従来彼女は「話題のモノや人気のもの」
が大好きで、そういったモノには興味の無い私には 何が魅力なのか?サッパリです。
欲しいモノや行きたいお店もそういったモノが多いので、私としては彼女を喜ばせるのは
なかなか難しくエネルギーがいります。
けれど
そういった 所謂ミーハーなエネルギーを
ちょっと羨ましく思ったりもしています。
深いモノでは無いものに一生懸命って凄いな。
一時期努力して ナニカに奔って(すごく意味のある素晴らしいものではないものに)みたい!と切実に思いやってみました。
好きなバンドのファンクラブに入ってみるとか
Liveに沢山行ってみるとか。
青春の時期にはしなかったことを。
それはそれで面白いね。
そして スツゴク意味のあることでは無いけれど、とても暖かいものを受け取れたりするね。
大衆的なものというものは。
とも思いました。
ただ話題の場所や店やモノは
どちらでも良いけれど。
肉親ではあるけど
まるで違う生き物の妹は
違う分だけ愛しい。
イライラも沢山するけれど
生物としては
あちらの方が 正しいなぁ と
思ったりしています。
無理の無い分だけ。
「静かな部屋 に」