1349.. 境界の彼方へ

個展が終わり一週間ほど経ちました。

久しぶりの銀座での展示は、　

とてもシアワセなものととなりました。

ご来場下さった方々、気に掛けてくださった方々に早くお礼を申し上げたい！と思っていましたが、また少し寝込みました。

ここ数年ずうっと

暗闇の中を彷徨っている感じで

本当に境界にとどまり続けるばかりで

動けないツラい日々でした。

何をやっても　チガウような感じ。

そんな日々の果て

今回の展示で　やっと

「ムコウへ行こう！」と

境界から抜け出せました。

見守っていて下さる方々の　温かさに

とても感謝しています。

ほんとうに　ありがとうございます。

オフィスイイダの飯田さんには

ギャラリーなつか　の頃より

何か私にとって節目な時期にお声がけ頂いて

良い展示をさせて頂いています。

有難いコトです。そういった敏腕ギャラリストに度々助けられ

やって来られています。

画廊について余りご存知ない方は

ギャラリーはただスペースを提供し作品を販売するシゴトと考えているかと思いますが、

本当のギャラリーの仕事は

作家それぞれにとって良い展示ができる企画をすることです。

ネット販売が主流の昨今では

販売や宣伝だけならwebだけでする事も可能ですが、ギャラリストの目で作家の先々も見極め

面白い企画を提示したり

作家に展示の機会を与えたりするのは

人　でなければ難しいと思います。

ＡＩが活躍する昨今でも

人の想いが重ならないコトは

何か空虚なもの　味気ないもの　

なのではないか？と私は思います。

とにかく

たくさんの人のキモチを頂けた今回の展示で

次へ繋がるものを得たので

それをタイセツに育てて行こうと思います。

来年は大きなスペースての展示を

予定しています。

今を踏まえてインスタレーション的な作品展示が出来たら　と考えています。

たくさんの感謝のキモチをこめて。。。

また、頑張ります！

payrak-境界の彼方へ