宝生能楽堂へ久しぶりに狂言を観に行きました。
「野村狂言座」の今回の演目は
謡の入ったもの。
いつもながら、始まる前の解説も
とても分かりやすく楽しい。
マイクを通さずとも、通る声で
ここから既に笑わせて下さる。
事前に頂いた解説書など頭から外して
肩の力を抜いて楽しんでください
と仰っていたのも良かった。
4演目ともそれぞれ、楽しかったけれど、やはり野村家三代が演じた
「鳴子」は何かハナヤカでした。
万作さんの優しい主と
親子の演じる太郎冠者、次郎冠者の
面白さ。鳴子の音。
そしてお決まりの「ユルサレマセ ユルサレマセ」と去る様子。
万作さんは声も足取りもしっかりしていて素晴らしいです。
最後の演目「薬水」は
養老の滝の水で若返る話。
白髪や白い髭が黒くなり、
曲がった腰もピン!と真っ直ぐになる
ところは本当に可笑しく楽しめました。
たくさん笑って過ごせる
そして、何か厳かな空気の流れる
能楽堂での時間が
何時も嬉しい。
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