取り越し苦労しがちな私に
「事前にあれこれ悩んでも、結局そのコトが起こる時にまた悩む。ならば悩むのは一回に
すれば良い!」というフレーズがやって来て
ああ ほんとにね
と思った今日この頃です。
その時悩もう。
それに関係なく
来週からの展示の為に
心を尽くして制作した作品たち。
その中の箱型(パネル状と言うべきか)作品についてまた触れてみます。
これらは版画作品をベースに
薄い雁皮紙を何層にもコラージュしているものですが、雁皮紙にも様々種類があり、
それぞれ色合い厚さが異なります。
その微妙な雁皮紙のニュアンスを使い
水やヒカリのいろいろな場面を表現したものが
今回のシリーズです。
雁皮紙自体に銅版画を刷ったものも
部分的に使用したりもしています。
雁皮を作るには手間と技術が必要で、
今では職人さんもほとんど居なくなってしまったようです。機械手漉きのものが多いと思います。
以前、手漉きをしている方がずうっとご自分で漉いた雁皮を送って下さっていました。
長い間貴重な雁皮を送り続けて頂いていて
本当に有り難く、嬉しく使っていました。
もう在庫も少しになってしまった
そんな貴重な雁皮紙もところドコロに
散りばまつています。
パネル状作品は、日常の光の中で
時間や天候により
様様な顔を見せてくれると思います。
そんなコトを期待して制作しました。
是非会場でご覧頂けたらうれしいです。

「ヒカリ-想う」12×14×4cm

在廊予定
1/23 27 28 30 2/3 4
15時くらいより
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