BLUE MAN GROUPを六本木インボイス劇場に観に行きました。
こういったもののTVのCMは、なぜか、余り魅力的ではないので、
当初、そんなに観たいとは思っていませんでした。
でも、モノゴトは実際、体験したり観てみたりしないと判らないからな。
理屈はともかく、ショーやLIVEは行ってみないと..です!
開演前から、観客を巻き込んでの楽しい演出は、シルクドゥソレイユでもそうでしたが、これから始まるパフォーマンスへの自然な導入での観客への軽いトレーニング。
席に坐った時から、もう、巻き込まれている...そんな感じでした。
照明や視覚のトリックを巧みに使った演出。
映像とリアルのコラボレーション。
どれも楽しめる素晴らしいエンターテイメントだと思いました。
とりわけ、こういったものには、観客がイジられ、
いろいろなコトをさせられますが、BLUE MANの場合、それは今までに無いくらいの
「参加型」でした。
最近は、観客もそういったコトに慣れていて、
呼ばれてもあまり動ぜず、更に、期待以上の面白さで対応するので
(それは、偶然かもしれませんが)、私の様な、未だそういった事態には
緊張し過ぎて動転してしまうであろう人は、
「もし、こっちき来たりして連れてゆかれたら....」などと考えてドキドキしたりしていると、充分楽しめません......いけない!....余計なことを考えず楽しむことに
集中しよう....などと、余計なコトを考えてしまったりします。
そんな伏し目がちなオドオドした人のところにはやって来ないのですが。
余計なコトを考えてしまうような私でも、
躯を沢山動かすチャンスや(観ているだけではダメなんです)楽しい演出に
おもわず 不安もいつしか吹っ飛び、とても楽しい時を過ごしました。
やはり 何でも、LIVE! ですね。