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岡田まりゑblog

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カテゴリ:ステキ( 188 )

1017. ボナール

やっと冬らしく木枯らしが吹いたり
身に染みる寒さとなりました。
クリスマスイルミネーションも映える
冬の空気です。
だんだんと年末感も優ってきました。

季節感が感じられ良いけれど、
寒いのはとても苦手です。

そんな中、
珍しくメジャーな展覧会へ行きました。
国立新美術館で開催中のボナール展。
一応自分もアーティストの端くれであるので、
こうした余りにもメジャーな、 
そして印象派の画家であるボナールが好きだ!
とは余り他人には言いたくは無いのだけれど、
学生の頃から、
私はボナールのあのオプティミスティックな
色使いと重厚にはしらない筆使いがとても好きでした。とりわけ、あの赤い色の美しさ!
そしてモノや人物の陰の部分の多彩な色使い!
今観てもグッときます。
久しぶりに見られて嬉しかったりです。

しかし、
美術館では面白い光景が目につきました。
観客は作品よりも、説明文などの所に長い時間溜まっている!
彼のバックグラウンドや作品が描かれた背景などに興味があるのですね!
どちらかというと、そういったことは私は余り興味がない。
メデイアなどは知りたいと思う事もあるので
タイトルの下などに記されているものを読む事はありますが。


人々が絵画鑑賞に求めるコトって
美しさなどよりバックグラウンドなのか!?
最近の風潮は分かっていましたが
目の当たりにすると少しびっくりしました。


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深い森へ  樹を見に  ゆく
  (10×10cm   銅版画に顔彩  ,コラージュ)



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by malie134-HS02 | 2018-12-14 16:14 | ステキ | Comments(0)

1010.クラウドファンディング

12月に吉祥寺にuplinkが出来るので、とても楽しみにしています。
それに先駆けてオープンの為のクラウドファンディングを募集していたので協力してみました。映画館のオープンの為のものなので設定金額が割と大きかったし、最初のうちは余り動きが無かったので成立するか?心配でした。
9月から10月末までwebで動向を見守ってゆくうちに、映画館自体がとても身近に感じられ出来ました。

かつて「住みたい街no1」であつた吉祥寺も
最近はカルチャー度も低下して、
何処にでもある様な、ただ便利な街に変わってしまい残念なキモチがしていたので、
アーティスティックな映画をたくさん放映するアップリンクの様な映画館が出来るのは、
本当に嬉しいコトです。
ですから是非クラウドファンディングも成立して欲しい!と切に願っていました。 

10月末日には当初の予定金額よりオーバーするお金が集まり、めでたく成立!
ワクワク感も昂まりながら、
こうして皆んなで見守って
地域のカルチャーを育ててゆく様な試みは
大切だなぁと思いました。

オープンしたら更に
ずっと続いてゆくようサポートしたいです。
というより、
身近に素敵な映画を観に行ける場所が
再び出来て本当に嬉しいです。 



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今年は様々な画廊でリトルクリスマス展なDMに作品使って下さって、本当に嬉しいです。
↑これは新潟の羊画廊さんの案内状。
11/2〜13  新潟市中央区古町通8番町
http://www.hitsuji-garo.com






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by malie134-HS02 | 2018-11-02 13:02 | ステキ | Comments(0)

1002. 棘

こころに刺さった棘がなかなか抜けないので、
よい映画が観たいと思い
UPLINKへ行きました。

50ほどの心地良いシートが並ぶ小さな空間で、
「顔たち  ところどころ」を観る。
88歳の映画監督アニエスと
34歳のフォトグラファーJRの
フランスの田舎町をめぐって創る作品たちの
ドキュメンタリー映画です。
美しい街の風景と美しい人々の顔たち。
日頃はポートレートなどには余り興味や意味合いを感じていない私ですが、
この二人が創り出してゆく作品たちは
本当に素敵だ!と思えた。
人々と触れ合って
その場所に意味を与えてゆく大きなポートレート作品たちはインスタ映えなどとは別モノの
愛あるカタチ、モニュメントだと感じました。

最後の場面で、
ゴダールがしたイジワルに悲しむアニエスに
「僕に何か出来ることはある?」と言って
今までアニエスの前では一度もサングラスを外したことのなかったJRが
サングラスを外す場面は
ほんとうの優しさが溢れていて
私に刺さった棘も抜いてくれました。


全米が涙するような映画ではなく
こういった美しく丁寧な映画を
私は好きです。

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それぞれの  こと(ed.20  15×8cm)



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by malie134-HS02 | 2018-09-21 14:06 | ステキ | Comments(0)

962. パイプオルガンのしらべ

池袋の東京芸術劇場へ
パイプオルガンを聴きに行きました。
今まで、パイプオルガンは聖路加病院、
品川教会や東京女子大学の礼拝堂など
教会でしか聴いたことはありませんでした。
コンサート会場という環境ではどうなのかな?
と思っていましたが、
さすが世界最大級のパイプオルガンの迫力!
3種の異なったオルガンを組み合わせていて、
しかも形も美しい。
佇まいだけで圧倒されました。
音色を邪魔しない効果的な照明も
様々なオルガン自体の表情を
曲によって表していたのも
とても良かったです。

私は、
バロックオルガンの音色が好きでしたが、
モダンオルガンの幅広い音色も
素晴らしいです。
白いその姿は、
SF映画のmother感が漂っておりました。

東京芸術劇場の
ナイトタイムパイプオルガンコンサート
おすすめです。


左のバロックオルガンが回転して
右のモダンオルガンに変わります。
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by malie134-HS02 | 2018-02-08 13:00 | ステキ | Comments(0)

960.something new

先日の銅版画と小冊子をつくるワークショップは
なんだか新鮮でステキな時間でした。

詩からインスパイヤーされた銅版画を制作し、
それを冊子に収める。
そんなコトを3時間ほどで出来るのか?
日頃とても長い時間をかけ腐蝕を行っているし
ましてや人一倍不器用な私には
どんな大変さが待っているのだろうか?!
などといつものネガティヴに苛まれながらも、
ここずっとの「自分に対するものすごい無力感」を
何とかしなければ!の思いが勝って
ドキドキしながら池袋に向かいました。

その日の詩は宮沢賢治のものでした。

コトバから発想するのは何時ものコトなので
すぐに方向は決まりましたが、
水性インクで刷る銅版に合う腐蝕を完成させるのは
イツモノコトではないのでイメージするのが難しかったです。
ましてや苦手なアクアチントでの作品創りは
初心に戻っての悪戦苦闘!
理想は「かそけき」感でしたが、どうしても「が〜〜ン」とした感じが
否めず残念なものしか作れませんでした。
けれど
普段使わない道具や方法で普段のコトをやってみる
のは結構タノシくシンセンでした。

小冊子の制作は
不器用な私でも、それなりに作れるモノでしたので
今後の作品の発表の場で一味加えるモノとして活用できるかも
という希望のヒカリになりました。

まだまだ
イロイロ
手を差し出してみれば掴めることはあるかも

そんな風に思えてきた
良い時間でした。






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おくりもの  (5x5cm カラーインク、パステル)
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by malie134-HS02 | 2018-01-24 15:12 | ステキ | Comments(0)

938.秋

曼珠沙華
ひとむら燃えて 秋陽つよし
そこ過ぎてゐる しづかなる径

彼岸花が満開です!
。。。といっても、各地で咲き誇る彼岸花の美しい情景が
FBやツイッターにたくさん揚げられていて
ああ、今年もそんな時期なんだな。
たくさん咲く彼岸花を見てみたいな。
と、思っていたところなのですが。

そんな風に思っていたら、
ネット上に揚がっているような素晴らしく
美しい彼岸花ではありませんが、
私の近くでも見ることができました。
大通りの街路樹の下に数本。
それでも木下利玄の歌のように
赤が際立っていて、その周りに秋の空気を放っていました。
しずかな径でもなく
車の行き交う大通りにも
秋のヒカリと空気はちゃんとあって
いつの時代になっても季節を運んでくれる植物のチカラに
感心していました。





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まつわるもの  (ed.15 24x24.5cm)
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by malie134-HS02 | 2017-09-23 22:32 | ステキ | Comments(0)

935.I wish

昨日は雨降りで蒸し暑い一日でした。
微熱続きの私には少しつらい日。
夕方、だんだんと空が明るくなって
ドラマチックな夕焼け空になってました。
もしかして
こんな感じの夕方は虹が出るかな?
と、窓から空を眺めていたら、
ほんとうに虹が出ました!
それも、まあるくて大きな虹!!

虹が見られると何だか良い気分になるね。
良いコトありそうな、そんな気配?
ツイッターやFBも虹の話題で一杯です。
たくさんの人が様々なトコロで
この虹を見て幸せなキモチになっているのだな。

いいね!
そんな作品になったらイイね!と
薄くなっていく虹にお願いしてみました。


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花咲く空 へ (ed.20 30x47.5cm)
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by malie134-HS02 | 2017-09-13 13:33 | ステキ | Comments(0)

934. 精進

定期検診とクリーニングに
歯医者へ行きました。
その時、何時もと違った
目に止まるデザインのボトルを発見!
濃いグレーのボディに微妙な色のピンクの蓋。
その色合いから日本製ではないな
と思いましたら、
それはイタリア製のフロスでした。

そのフロスも拘りのモノで、
製作者は「キモチの良いフロス」を作りたいと
とても細い糸を少しづつ撚り合わせ、
1段階づつ試して
結果680いくつかの糸となった
ということでした。
その製品自体のみに留まらず、
納めるボトルの素敵さんにも拘る。
さすがイタリア!
日本製のもでしたら
この類いは白のボディにグリーンとかブルーの
配色だろうな。。。
そういったタイクツさから脱却している 
その製品の精進は美しいな
と頭が下がりました。




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これは携帯用なので私が見たモノとは
若干違います。
ボトルタイプはピンクの色がもう少し微妙な
美しさでした。




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by malie134-HS02 | 2017-09-06 14:42 | ステキ | Comments(0)

912.和の宇宙

国立能楽堂の定例公演に行ってまいりました。
久しぶりの能楽堂、中庭の緑も美しく
開演前のひとときもくつろげました。

今回の狂言の演目「大般若」は
僧侶と巫女の競演が大変面白く、
本当に愉しく笑えて日々の疲れも吹き飛びました。
野村万作、萬斎が一堂に会しているのも
見所です。

狂言と違って、
お能は超自然を題材にしていることが多いので
私には少し敷居が高いですが、
「賀茂」は登場人物(ほとんどが神々ですが)が多く
場面が展開するので
比較的分かりやすかったです。
神々の装束も様々で楽しめます。

歌舞伎もそうですが、
伝統芸能の装束はわりとモダンなデザインで
抽象的な捉え方もあり
かなり興味深いです。
色合いなど斬新で驚かされます。

そして
笛、太鼓と鼓といったシンプルな和楽器に
人の声が加わり
不思議な響きに変化する空間。
色や音、動きで奏でる宇宙は
本当に「ドコカ」へ連れて行ってくれる。

こうした
少し緊張感のあるトコロへ
たまに出掛けてゆき
何処かへ行って帰ってくるのが好きです。



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ナカニワ  (ed.30 20x15.5cm)
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by malie134-HS02 | 2017-05-20 16:09 | ステキ | Comments(0)

909.まだまだアタラシク

日頃アシュタンガヨガに通っている
asayaヨガスタジオにて、
以前から気になっていたフェルデンクライスメソッドを
受けてみました。

その聞きなれない難しい名前のメッソッドは、
「大脳を中心とした神経・筋協働システムに
働きかきることによって、
 気づきを高め、人間の持つ潜在能力を
目覚めさせることを可能にする
 学習システムです。」とのことで更に
「単に身体機能を改善するだけでなく、
動きを通してその人の思考・感覚・感情面にも変化をもたらし、
自己イメージを拡げ自由に自己表現することを助けます。」

なんてステキなんだ!と、日頃からアチコチ固めて緊張の解れない
私の肉体とアタマを何とかすべくオソルおそる
参加してみましたが、
思っていた以上にナニカ良い感じに!!
下顎を少し動かしてみるとか、目を動かしてみるなど、
ジワッとした動きが躰全体に繋がってゆき
今迄使っていなかった脳の回路を自覚する
ような感じ。。。
そのちょっとしたコトで色が鮮やかに見えてきたり
キモチが明るくなったりしました。
1回目なので、うまく説明は出来ませんが
フェルデンクライスメソッドは深いです。
続けてゆきたいモノとなりました。

なかなか「自分」というものは手強く
長年の癖の積み重ねから変化できず
マンネリ化してしまうものですが、
諦めず出来れば自然に変化してゆきたい
と思います。




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宝箱を開ける (10x10cm パステルドローイング)
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by malie134-HS02 | 2017-05-07 14:30 | ステキ | Comments(0)