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岡田まりゑblog

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046 ハードな必需品

 銅版画の、チカラ仕事らしい?必需品をご紹介します。
....といっても、あくまでも、私にとっての必需品ですが。





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左から....防塵マスク    ゴム手のなかで一番のお気に入りの黒   
ファイヤーマン ボーイ ●ノンフロン

# by malie134-HS02 | 2007-08-01 12:59 | 日々 | Comments(2)

045 想ってみる

  今夜は満月らしいですが、あいにくの曇り空。
しかし、雲の上にはしっかりと、満月が輝いているんだな....

...そんなコトはよく言われるコトで  判りきった事実。
でも、それをリアルに想像するのは意外と難しいです。


飛行機に乗った自分を想像してみる。
窓の外には満月が.....

ちょっと、タノシイ。






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解く      (ed.53 35X48)



月を眺めるより、太陽の行方を見る方が好きです。
そして、満月よりは細い三日月の方が惹かれます。



でも、せっかくだから 満月のコトも想ってみよう。
# by malie134-HS02 | 2007-07-30 20:31 | よしなしごと | Comments(4)

044 なる

  また、路に迷う...というよりは、袋小路に入り込んで出られそうにない...
と、ちょっと「困ったな」と思っていたら、 なる  ようになっていました。

「なる」とは 自然の持つチカラを人工的に歪めたり抑制しないで、
むしろ自然のなすがままにすることでその高い生産性を解放しようとする....
と、今読んでいる本(from日本語のふしぎ)にありました。
何かに行き詰まったりした時、 気がついてみると、
私はこの 「なる」のチカラに頼るコトが多いです。 
以前は早く解決しようとして、 動かないモノをむりやり動かそうとしてさらに拗らせていました。
そんなコトを重ねた結果、 待ってみる....滞っていたモノが流れてゆくのに任せてみる...
場合によっては流されてみる....を 心がける様になりました。


そのようなコトはヨガの練習でも 気がつかされます。
結果を焦ってしまい、なかなか待てなかった私にはヨガはスゴイ先生です。
ならない 時も 結果は なっているコトなんだと....







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flow (ed.45 12X12)
# by malie134-HS02 | 2007-07-29 15:03 | よしなしごと | Comments(2)

043 必需品

 いま時、こどもでも「爪の間が真っ黒!」などというコトは
ほとんどないと思いますが.....
版画の場合、ちょっと油断していると、その「真っ黒」がヒトスジナワでは
いかない 定着した「黒」になってしまう事があります。
それは、銅版ばかりでなく、たぶん、他の版画でも同じなんじゃないでしょうか。
(もしかしたら、私の場合が特別...なのかもしれませんが。)

銅版画の場合、油性のインクやタール系のモノ、樹脂など頻繁に 使います。
その後、アルコールや石油系のもので拭き取るなり、
すぐに対処すれば、だいたいは落とせます。
しかし、作業がせっぱ詰まっていたり、どこに付着しているか自覚がなかったり,
状況によって、すぐには落とせないこともあります。

そして、爪の間などに入ってしまうと、気がついてもすぐには落とせません。
私は効果上(技法上?)そんな風になりがちな作業が多いです。



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愛用の爪ブラシとハンドクリーム




作業が終わったら、ひたすら石けんと爪ブラシで注意深く洗っています。
それでもダメな時は、仕方がないので濃いめのマニュキュアを塗って
ごまかします。
うっかり、 爪の間が真っ黒な人になって買い物などに出かけ、
「メズラシイ人」 として怖がられないようにしないといけませんし........

女性はマニュキュアがあるから隠せますが、男性はどうしてるんでしょう?

あっ、でも、、気がついてみると男性の方が、几帳面だったりするので
作業も落ち着いていて、爪の間が黒くなるようなコトは
していないのかもしれません。
# by malie134-HS02 | 2007-07-28 17:55 | よしなしごと | Comments(3)

042 夏休みの花

 近所を歩いていて、白い朝顔が咲いているのを見かけました。
「あっ、夏休み.....」 ふと、そんな風に思いました。

私の住んでいるあたりは、バスの通る、大きな騒がしい道路が走り、
なんだか、 朝顔が咲いている....といった風景が似合いません。



こどもの頃、垣根のところに朝顔の種を撒いて、成長してゆくのを
楽しみに眺めた記憶が、「夏休み」と結びついています。
そんな人は多いかと思いますが。


朝の空気に 新しく咲いた花がキラキラしていて、これから始まる1日を
さらにワクワクさせるオーラが、朝顔にはありました。
そのワクワク感は、夏休み独特の 何かだった気がします。

「夏休み」も関係なくなってから長く経ち、そしてその朝顔を見つけた時も
すでに「朝」という時刻でもなく....まだ梅雨も明けてはいませんが....
でも、朝顔を見ると、夏休みのワクワクを感じてしまいます。



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ほのかに (ed.85 20X17)
# by malie134-HS02 | 2007-07-25 12:48 | よしなしごと | Comments(2)