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岡田まりゑblog

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989.ニガテ

猛暑のなかの
設備が完璧でない環境での銅版画制作は
あまり適切ではないと
痛感する今日この頃だ。
毎日出来る限り落ち着いてモノゴトを進めるよう頑張ってはいますが、
肉体も精神もヘトヘトです。

なので
ちょっと今回は「ニガテな表現など」
を連ねてみよう!と

ほっこり、インスタ映え、自分にご褒美、
超絶技巧、snsの投稿にいちいち自分が映り込む別に有名人ではない人、自撮り、
大きな声で話す人、威張る人、暴力シーン、
カワイイ、超フェミニンな服、
オレンジ色の黄緑な感じ、フィジカルな感じ、
セクシー、マッチョ、ファンシーなモノ、
タバコの煙、FBの文が長い、アニメ声、
メロン、西瓜、柿、
親しいはずなのに突然とても丁寧な口調で接する慇懃無礼な人…、
だんだん表現とかではないコトになって来たのでこの辺で。


こんなコトに別に意味はないけれど
何故か少しスッキリしました。


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遠くまで行って  も (10×10cm 銅版画に顔彩、色鉛筆)





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# by malie134-HS02 | 2018-07-18 16:14 | よしなしごと | Comments(0)

988.見つける

フェルデンクライスメソッドで
日々アタラシイを見つけるコト-長年の慣れではなく、今まで使ってみなかった方法で
やってみる!みたいなコト
を教わっています。
フェルデンクライスメソッドについては
私の理解がまだまだ浅いので
そういうコトを習うモノなのか?
は言い切れないのですが、
でも方向性としては違わない気がします。

ずっとやって来た歩き方とか
姿勢とか手の使い方など
年齢と共に本当は変わって行く方が
生きて行き易いコトを
経験や積み重ねで「よいこと」と
思ってしまっている習慣は
たくさんあると思います。
そして、
長年の積み重ねが「経験」として
自分の中に揺るぎないモノと
思い込んでしまっている。

それは
制作でも同じことが言えると思います。
過程でアタラシイことを
常に見つけて行かなければ、
それは創作とは言えない。
勿論、常にアタラシイことを見つけるのは
容易ではありません。
けれど、
自分がそちらの方向を向いて制作をしているのか?そうでないか?で創ったものは
大きく違うと思うのです。
観る人にはハッキリとは分からなくても
自分には解ってしまっていると思う。
解らない-気にしない、または職人として存在している場合もあるでしょうけれど。

自分と闘わず
アタラシイことを見つけて行きたいものだなあ
と今日も汗を流しています。

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伝えないけれど  (10×10cm 顔彩、色鉛筆)




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# by malie134-HS02 | 2018-07-15 15:49 | 日々 | Comments(0)

987. 銅版の日々

私は銅版の制作は一点づつ
する事はありません。
製版作業には腐蝕液の準備や
その他の特殊なモノを使用したり
様々な過程があるので
何点かまとめて行います。
腐蝕時間も長いので、
ある作品を腐蝕している間に
他の作品の描画などを進めてゆきます。

ただいま比較的小さな版ですが
8点同時進行させております。

1つひとつ若干、表現方法が違うので
それぞれに合わせての腐蝕の仕方、
使う技法を用いていかねばならないので
油断はなりません。

暑さでクラクラしながら
冷静さを失わないよう気をつけます。

作品同時進行で一番コワイのは
腐蝕液に版を置きっぱなしにしてしまう事!
塩化第二鉄液は濃い茶色の液で
腐蝕が進むと黒色に近くなってくるので
中の様子は分かりません。
腐蝕中の版の枚数をしっかり確認しないと
過度の腐蝕で版に穴が空いたりします。

過去に一度だけ
そんな失敗をしてしまいました。

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いつから私はここに  居るのか?  (10×10cm 銅版画に顔彩)



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# by malie134-HS02 | 2018-07-11 14:08 | 日々 | Comments(2)

986. 版と奮闘の日々

銅版の製版作業で腐蝕の日々です。
製版は作品を創作する段階ではあるのですが、
「描く」というコトとは少し違う
銅版画として成り立つ為の描画と作業です。
単に美しい線や濃淡、色合いなどを
表現したのなら私の場合は
ドローイングやペインティングで表現します。
けれど、
銅版でしか表現出来ない味やマチエールが
好ましいと思っているので、
それを最大限に生かすべく
製版作業を頑張ります。
重なった線たちが腐蝕で崩れて出す重厚感。
色があまり乗らない部分を作ることによって
出る空気感。
それらは直接描くことでは
出しにくい表現です。

私の場合、
腐蝕は静的な作業ではないので
製版は非常に体力も消耗します。
この暑さでアタマと肉体の疲れが
増す日々ですが、
何とかやり抜きたい!と
今日も奮闘しています。


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深い森へ  樹を見に  ゆく (銅版画に顔彩、コラージュ)





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# by malie134-HS02 | 2018-07-08 11:57 | 日々 | Comments(0)

985.そして練る

版に下絵を描いて
準備はだいぶ整ってきました。
ここで焦らず「練る時間」を置きます。

銅板は版面を腐蝕したりして
凹部分を作って描いて行くので
途中の大幅な修正は出来ません。
ですから、時間をかけて
描いていっても大丈夫!
と思える画面を設定できなけれは作品として
仕上げる事が難しくなります(私の場合)。
このエスキースで本当に良いのか?
決定を下す迄には冷静に見つめる時間を
私は設けています。

カタチやコンポジションを修正しますが
バランスを取りすぎ無い事も重要。
版を眺めている時間は大切です。

最後まで
ワクワクして創ってゆける版へと育てます。



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ヒカリあふれる 中で  (10×10cm   銅版画に顔彩、色鉛筆)




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# by malie134-HS02 | 2018-07-01 11:49 | 日々 | Comments(0)

984. 旅の始まり

銅板にグランド液を塗布し、
次の作品への準備第一段階が終了しました。
何年もエッチングで作品を創っているのに、
この状態の版を眺める時
本当に作品を
創り上げることが出来るのだろうか⁉︎
という気持ちになります。

いつまで経っても初めてな気分です。
それが良いのか?分かりませんが、
慣れでモノゴトを進めるのは創造では無いと
思うので、またこの怖さを味わえるのも
一興だな!と思います。

また、
新たな旅が始まります。



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対話のなかで  (40×40cm   銅版画コラージュ、顔彩、雁皮)



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# by malie134-HS02 | 2018-06-28 13:20 | 日々 | Comments(2)