ブログトップ

岡田まりゑblog

malie.exblog.jp

タグ:銅版画 ( 28 ) タグの人気記事

1007.小さな版画展

秋の空気になって、
リトルクリスマス展の始まる季節になりました。
今年の作品のテーマは「芽生え」です。様々な版画技法による作家それぞれの「芽生え」を楽しんでいただければと思います。今月より12月まで全国34箇所で展示致します。
期間限定の全作品均一価格です(税込¥7.560)!

*11/15~12/1山口県周南市のパレッット画廊の展示に
岡田は11/30の多分14時くらいから在廊致します。
お近くの方、ぜひお会いできれば嬉しいです。
周南市若宮町2-27 TEL:0834-21-8022
http://gallery-pallete.sakura.ne.jp/palette_003.htm
よろしくお願い致します。

*10月のリトルクリスマス展
福島県 鹿島神社参集殿 10/13~21
    岩瀬郡鏡石町鹿島379 tel:0248-62-1670
神奈川県相模原市 ギャラリー誠文堂 10/15~27
    http://seibundou.cocolog-nifty.com/blog/
    10/20 (土)16時〜18時交流パーティー
愛知県豊橋市 ギャラリーさんセリテ 10/20~30
    http://www.sincerite.info
    @サンセリテ特典 額付きで3点以上購入で10%引
北海道旭川市 梅鳳堂ギャラリー 10/26~12/16
    http://www.baihodo.co.jp
東京港区 Azabujuban Gallery 10/31~11/5
    http://azabujuban-gallery.com/wp/


c0118526_13190749.jpg
c0118526_13174648.png


[PR]
by malie134-HS02 | 2018-10-14 13:21 | お知らせ | Comments(2)

1005.動かすチカラ

もともと考えるコトが好きではあります。
本名の「眞理枝」は学者であった祖父が
真理を追求するような人になって欲しい!という願いで付けたものなので
ある意味私は、祖父の願い通りの人がになっているとは思います。

体調不良で躰が余り思うように動けなかったりすると、頭をたくさん働かせたくなります。
それで、アレコレと思考して行くうちに
過去や現在の自分の反省点ばかりが重くのしかって来たりして非常にネガティブな方向に陥ってしまう日々です。年齢と共に余り楽観的ではいられなくはなって来ますが、それにしても此れでは未来が無い。

脳というのは元よりネガティブなモノだと、
何処かで読んで
「そうかぁ、和田がネガティブなのではなく
脳の仕業なのね」と余計な思考を何とかしてストップする試みをしています。
瞑想は割と役立つかな。

やろうとした事はとりあえず考え過ぎずやってみるのは今の自分に必要な事なのだろう。

考え過ぎる前に自然にグングンやっていけていた時代が私にもあったけれど
まぁ、それを懐かしんでも始まらないよね。


c0118526_13262227.jpg

対話のなかで 
 (40×40cm   コラージュ、顔彩、色鉛筆)




[PR]
by malie134-HS02 | 2018-10-08 13:09 | よしなしごと | Comments(0)

1004.季節の変わり目なので

季節の変わり目などに
熱を出して寝込むことが多いです。

ここ数日
また、喉が腫れて微熱続きの日々です。
子供の頃から熱出しには慣れているので、
多少の熱では普通の顔をして過ごします。
版画の刷りも大きな作品でなければ
こなして来ました。
けれど最近は、
体力も落ちているので、体調不良の時に無理して版画の刷りをやっても集中力に欠けてしまい
失敗が多くなるので諦めています。
そして、どちらにしても(もう少し体力のあった若い時でも)その後は結局カナリ寝込むことになるので、余り良いコトでもないと痛感しています。
それで先週始めに、その後刷る予定の作品の為に湿した紙がそのままになっているのですが、
かれこれ一週間経つのでカビが心配です。
今回の作品にはベランアルシュを使いたくて用意してので(アルシュはちょっと高級です)絶対カビて欲しくない!
というより、そろそろ私も復活したいです。

c0118526_17320947.jpg

あかるい 明日に 
 (10×10cm   銅版画に顔彩、コラージュ、色鉛筆)



[PR]
by malie134-HS02 | 2018-09-30 17:18 | 日々 | Comments(0)

1003. 90cm巾×909m

2014年より使い続けていた人絹92cm巾×909mを使い終わりました。
感慨深いです。

人絹は銅版を刷る時に使うモノのひとつで、
インクを版に詰めた後、余分をまず寒冷紗で拭き取り、人絹で拭き上げます。
私の場合、一版多色凹凸版刷りなので
インクの拭き残りが無いようにする為、
この人絹は他の作家より多く必要です。
(作品によってインクの拭き取り方は作家それぞれ違うので使用するモノも違います。)
私の技法では、人絹は欠くことの出来ない必需品です。
ですから数年前に福井の問屋さんがクローズしてしまう際、出来るだけの人絹を買いだめておきました。

今回使い終わるのに
4年という日々がかかってしまつたのは
自分に対する変化が著しかった昨今を省みて
セツナイきもちにもなりました。
アトリエの棚にしっかり積まれている
人絹の在庫は使い切る事があるのかな。


c0118526_18152188.jpg


捉われずに  どんどんと 
(10×10cm   銅版画に顔彩、鉛筆、コラージュ)

[PR]
by malie134-HS02 | 2018-09-27 17:48 | 日々 | Comments(0)

1002. 棘

こころに刺さった棘がなかなか抜けないので、
よい映画が観たいと思い
UPLINKへ行きました。

50ほどの心地良いシートが並ぶ小さな空間で、
「顔たち  ところどころ」を観る。
88歳の映画監督アニエスと
34歳のフォトグラファーJRの
フランスの田舎町をめぐって創る作品たちの
ドキュメンタリー映画です。
美しい街の風景と美しい人々の顔たち。
日頃はポートレートなどには余り興味や意味合いを感じていない私ですが、
この二人が創り出してゆく作品たちは
本当に素敵だ!と思えた。
人々と触れ合って
その場所に意味を与えてゆく大きなポートレート作品たちはインスタ映えなどとは別モノの
愛あるカタチ、モニュメントだと感じました。

最後の場面で、
ゴダールがしたイジワルに悲しむアニエスに
「僕に何か出来ることはある?」と言って
今までアニエスの前では一度もサングラスを外したことのなかったJRが
サングラスを外す場面は
ほんとうの優しさが溢れていて
私に刺さった棘も抜いてくれました。


全米が涙するような映画ではなく
こういった美しく丁寧な映画を
私は好きです。

c0118526_14215488.jpg

それぞれの  こと(ed.20  15×8cm)



[PR]
by malie134-HS02 | 2018-09-21 14:06 | ステキ | Comments(0)

1001. ツマラナイシツパイでイッパイな日々

いつまでたってもつまらない失敗を重ねる自分に疲れて、
何だかやりきれないので
近くの井の頭公園まで散歩に出掛けてみた。

大きな樹木の間をぶらぶらと歩いて、
名前の知らない花だとか草だとか
台風で落ちてしまった木の実とか 
池のアメンボ、まだ鳴いている蝉や
烏ではない鳥の声とか
浸っているうちに

「つまらない失敗」で良かったよね!
と思えて来た。
とりあえずはシリアスな失敗ではないのだから

もう、
そう思えただけで今日は良いことにしよう!


c0118526_16442500.jpg

実る日  (ed.20  15×8cm)



[PR]
by malie134-HS02 | 2018-09-06 16:37 | よしなしごと | Comments(2)

1000.ナニカアタラシイこと

今回制作した8点の銅版のうち
作品として完成しているのはまだ1点のみです。
今月からやっと、
一点づつ完成させてゆきます。

9月に入り少し涼しくなって来たので
インクもだいぶ扱い易くなりました。
深い腐蝕の版は、インクが柔らか過ぎると
とても刷りずらいのです。

作品によって一番適した版画用紙を選び
色の組み合わせなども考え
準備を整えます。
次の一点は何時もとは少し違った雰囲気になると良いな!
そう思い、策を色々思い巡らしても
なかなか結果は難しい。
特に色合いなどは、自分のキモチや体質などと関わるので、そんなに自分と遠いモノには
成り難いです。

自分としては、とても頑張って変えたつもりでも、他人から見れば何時もの作品…
なのだと思う。
それでもナニカアタラシイこと
を加えてはゆきたい。
少しでも。


c0118526_17585462.jpg

其処 で  (ed.20  15×15cm)




[PR]
by malie134-HS02 | 2018-09-03 17:45 | 日々 | Comments(0)

997.作業の日々

昨日は、2時間ずつと
水張りして乾燥していた作品を剥がしました。
銅版画は凹版なので湿した用紙に刷らなければなりません。その為インクと共に用紙自体も
乾燥させる必要があります。一点づつベニアなどの板に水張りして乾かすのですが、
この水張り作業のみならず「剥がす」作業も
私は大変苦手です。
好きではないコトをやる時に、
なるべく早く終わらせたい!というキモチが
昂まって、ズサンな作業をしてしまい作品自体を破ってしまったり傷付けてしまったりした事が何度かあります。
そんなコトにならぬ様、最近はなるべくゆっくり行うよう心掛けています。

版画制作は、油絵などの制作とは違い
ひたすら描いてゆく(ひたすら創作し続けてゆく)と最終的に作品が仕上がる
という事だけでは終わりません。
版を創作しても刷らなければ作品にはならず、
また、その後の数々の作業を経て
やっと「作品」として現れます。

その数々の作業の何れも
私は余り好きではないのですが、
それでもそれは、とても大切な過程である
と、やっと最近は思えてきたので
なるべく冷静に心を込めて行うように
しています。
それで2時間剥がし続けたのち
また3時間、
今度は同じサイズに作品用紙をカットし続けました。
1日の作業としては、これが限界だな。

サインやエディションナンバーは
別の日にやろう!



c0118526_15083607.jpg






[PR]
by malie134-HS02 | 2018-08-22 14:49 | よしなしごと | Comments(0)

996. 日々

アシュタンガヨガを始めてから
随分と経ちますが、当たり前ではあるけれど
ずっと道の途中です。
ヨガはストレッチなどの運動ではなく、
身体の柔軟性と共に、むしろ考え方などキモチに効いてゆくものでもあります。

今日も
「現状維持には同じコトの繰り返しを日々していては後退するばかり!という言葉に
それは制作でも同じ!と頷きました。
ナニカアタラシイことをして行かなければ
朽ちてゆく!
そんな風でも自覚があってのことならば
良いとは思うけれど、
精進しているつもりの「同じコトの繰り返し」は勘違いでしかない。

今出来るコトは何なのか?
日々それを問うけれど




c0118526_16015946.jpg
セツナく  そして強く
(10×10cm   顔彩、パステル、色鉛筆)




[PR]
by malie134-HS02 | 2018-08-18 15:49 | よしなしごと | Comments(0)

993.夏の過酷

そして猛暑の中、
出来上がった版を刷る日々です。
版画の制作の工程で、
「刷り」というのは
最初の試刷りの段階ではクリエイティブな範疇ですが、その後「エディション刷り」をするとなると、これはもう職人の域となってくるので
私は余り楽しめないです。
最近はエディション刷りの仕事もないので、
唯一それをやらなければならないリトルクリスマス作品は、ある種のノスタルジー(以前は結構エディション刷りの仕事をしたので)として
過酷であっても前よりは楽しめます。

しかし、
最近の異常な暑さでは
エアコンを入れていてもインクは溶ろけてしまうし、腐蝕の深い私の版は
本当に苦労の多い過酷な刷りとなります。

毎日少しずつ焦らずやって行こう!
丁寧な仕事をしよう!
と自分に言い聞かせています。

版画のべつな過酷さは、
「刷り」でエネルギーを使い切ってしまうと
その後に残されている「片付け」がキチンと出来ない!というところです。
版画にとって、多分どの版種もそうだと思いますが、「片付け」は重要です。
使ったモノをその日のうちに片付け、そして次の準備をしておかないと'(紙を湿しておくとか)スムーズに事が運びません。
インクなどは酸化して固まってゆくので
使い終わったらすぐに片付けます。
プレス機も圧をかけたまま放置してはならないです。
何時も最後の片付けよ余力をのこしつつも、
精一杯「刷り」に集中する!のは何年やっていても「過酷だなぁ」と思います。

c0118526_15091282.jpg


[PR]
by malie134-HS02 | 2018-08-02 14:53 | 日々 | Comments(0)